視覚障碍者とエコバッグ

こんにちは。ばんです。
今回はエコバッグについてお話ししたいと思います。

①エコバッグはもはや生活必需品

レジ袋が有料化されてから随分と時間が経ちました。
ビニール袋自体はゴミを捨てる際に役立つので、無用かと言われるとそうでもありませんが、やはり1回買い物をするのに3~4円かかるのは地味に痛いです。

そこでエコバッグを使うわけですが、何でもいいかと言われるとそうでもないことに気づきました。
今回は視覚障碍者はどんな点に気を付けて選ぶべきか考えてみたいと思います。

②視覚障碍者とエコバッグ

・汚れが目立たないもの

お総菜などを買うと、汁で汚れてしまう事があります。
どうしても物にぶつかりやすい視覚障碍者は汚れを一切つけないのは難しいでしょう。
白ベースのものだとシミが目立ってしまうかもしれません。
ビニール袋なら、そのまま使い捨ててしまうかもしれませんが、エコバッグは使いまわしますので、洗いやすいもの、汚れが目立ちにくいものを選ぶことが大事でしょう。

・米と長ネギを入れてみて

エコバッグは持ち手の長さも重要です。白杖をついている場合は肩掛けにした方が完全に手がふさがらないのでお勧めです。
最近はリュック型のエコバッグもあるそうです。
いずれにしても体への負担が小さく、歩く際に違和感が無いものを選んだ方がいいでしょう。
具体的には、米と長ネギを入れてみてちゃんとコントロール出来れば、スーパーでの買い物は十中八九問題なくこなせるかと思います。

・耐久性が高い

日常的に使うものであり、前述の通り視覚障碍者はぶつけたり擦ったりすることが比較的に起こりやすいです。そういった多少ハードな使い方をしても耐えられるような耐久性が高いことが望ましいと言えると思います。

③どこで買える

これらのエコバッグはネットショップなどで購入されることが多いようですが、無印良品などの生活雑貨店などでも販売されています。

実店舗の方がサイズ感などは分かりやすいため、デイリーユースになるようなバッグは手に取ってサイズ感を把握しておいた方が間違いはないでしょう。

店舗までの道のりに不安のある方はナビ広場でリクエストを出してみましょう。

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