フィクション上の視覚障碍者

こんにちは。ばんです。
年末年始も近づき、お休みに入られる方も多いかと思います。
今回はそんなお休みにお家で漫画やゲームなどのコンテンツを楽しまれる方向けに、物語に登場する視覚障碍者について話のネタバレをなるべくしないようにお話していこうと思います。
あくまでもフィクションですので、現実との乖離は多々ありますが、そこを楽しむのもまた一興。
しばしお付き合いくださいませ。

①フィクション上に登場する視覚障碍者

「目が見えない」という特性について、キャラクター性に落とし込みやすいこともあってか、意外と物語に視覚障碍者が登場する機会は多いように思います。
ばんがあまり見ないだけかもしれませんが、海外の作品より日本の作品の方が登場する傾向が強いのではないでしょうか?

また、ばんが見た限りでは男女である程度特性があり、男性の場合は弱点を補って余りある強さを持っており、女性は主人公達が守る動機付けになっている事が多いようです。

今回はばんが見てきた中で印象に残った視覚障碍者キャラを紹介したいと思います。

②フィクションに登場する男性視覚障碍者

・市川(アカギ~闇に舞い降りた天才~より)

麻雀漫画の金字塔「アカギ」に序盤のボスキャラ的ポジションで登場する裏プロ雀士です。過去の事故で失明していますが、徹底した自身の論理に基づく麻雀で少年時代のアカギを追い詰めていきます。

・カーティス・ロスコ(機動戦士クロスボーンガンダムゴーストより)

ロボットアニメでおなじみの「機動戦士ガンダム」シリーズの漫画作品に登場する盲目のパイロットです。圧倒的なニュータイプ能力(分かりやすく言えばガンダムシリーズに登場するずば抜けた勘)と、聴力でガンダムを操縦します。一体なぜ盲目でありながらガンダムを扱えるのかはぜひ漫画を読んでみてください。

・悲鳴嶼行冥(「鬼滅の刃」より)

2020年に一大ブームを巻き起こした「鬼滅の刃」にも盲目のキャラクターが登場します。
彼は柱という作中屈指の実力者であり、本来慈悲深く涙もろいのですが、過去のある出来事から子供に対して人間不信になってしまったことが明かされます。

③視覚障碍のある女性視覚障碍者

・マキムラマコト(龍が如くシリーズより)

ゲーム「龍が如く」シリーズに登場する過去の出来事が原因で視力を失った視覚障碍者として最初は登場します。
彼女がメインになる「龍が如く0~誓いの場所~」では、主人公の1人真島吾朗が彼女を殺す為に出会うのですが殺すことが出来ず、真島は彼女を守るために、なぜ彼女の命が狙われているのか探っていくのが1つの流れになっています。
彼女の知られざる秘密が物語の重要なカギになっているのです。
白杖を持っていたり、整体師として働いていたりと日本の視覚障碍者らしさもきちんと描写されている所が個人的にはポイントが高いです。

・ナナリー・ランペルージ(コードギアスシリーズより)

ロボットアニメ「コードギアス」シリーズに登場する主人公ルルーシュの最愛の妹です。
過去のある出来事がきっかけで視力を失った上に歩くことが出来なくなってしまいます。
ちょっと端折りますが、主人公ルルーシュはナナリーが安心して暮らせる「優しい世界」を作るために、大国ブリタニア帝国と戦うお話になっており、
物語の根幹を担っているといってもいいでしょう。

・ミシェーラ・ウォッチ(「血界戦線」より)

漫画「血界戦線」に登場する、物語の語部的ポジションのレオナルド・ウォッチの妹です。
車椅子というハンデがある上に、兄とともに、とある異界の存在から「神々の義眼」という特殊な力を得るか、視力を失うかの二択を迫られたとき、自ら視力を差し出しました。
レオナルドは彼女の視力を元に戻す方法を共に探すことを条件に秘密結社「ライブラ」の構成員となる所から物語が展開していきます。

④おわりに

以上のようなキャラクターの他にも、物語の途中で失明してしまうキャラクターも含めてもっとたくさんいます。

またネタバレなので詳しくは言えませんが、一見非力に描かれている女性キャラクターも含めて物語の中では健常者では描けない「強さ」が表現される場面は多々見られます。
健常者にも障碍者にも是非見てほしいキャラクターばかりですので、ぜひ原作を視聴してみてはいかがでしょうか?

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