こんにちは。ばんです。
今回は視覚障碍者が歩きやすい服装について考えてみたいと思います。
①視覚障碍者が歩きやすい服装
ナビレコを使って視覚障碍者が歩く場合どのような服装が適切なのか、私が思う服装を挙げていきたいと思います。
・服は上下共にジャストサイズ
基本は歩くだけですので、運動に特化した服装を着る必要は無いです。
但し、サイズは自分に丁度いいサイズを着る必要があると思います。
大き過ぎればブカブカしていて邪魔になりますし、小さ過ぎればピチピチで歩きづらいと思います。
一見当たり前の事を書いているようですが、服のサイズ感は流行によって若干左右されるため敢えて書いています。
最近で言えばオーバーサイズの少しダボっとした服装が流行っており、売っている洋服もそういったものが多い為、自分の普段着ているサイズより少し大き目に感じる事があるかもしれませんので気を付けましょう。
・靴はスニーカー、小さいサイズは絶対NG
靴の種類に関しても、TPOにあった靴で問題は無いですが、やはり雨の日は革靴だと滑りやすくなってしまいます。
ですのでどんな天候でも安全に歩く事だけを考えるならスニーカーが安牌だと思います。
大きさに関しては洋服以上にジャストサイズを意識する必要があります。特に明らかに小さいサイズは特にNGです。
多少大きいサイズなら靴紐をきつく締めたり、追加で靴底を入れれば多少はカバー出来ますが、小さいサイズは足を痛めますので使わないほうが良いでしょう。
・鞄は肩掛出来るものを選ぼう
これは視覚障碍者特有かもしれませんが、鞄は肩掛出来るものが良いかと思います。
手持ち鞄だとどうしても片手が塞がってしまう為、白杖をもう片方の手で持ったまま転倒した時に受け身を取る事が難しく、全盲の場合は手放してしまったときどこに鞄があるか探すのが困難である事が予想されます。
ですが、肩掛出来る鞄なら手を塞ぐことが無い為転倒した際簡単に受け身が取れて、且つ紛失しづらい為見えていないハンデを考えれば肩掛出来るタイプの方が安全かと思います。
・帽子
意外と視覚障碍者が外出する際のウェアにお勧めなのが帽子です。
羞明持ちの人であれば日光を遮る為に活用している事もあるかと思いますが、そうでない人も帽子は転倒した時に身を守ってくれる簡単な防具として活用できるので、お勧めしたいと思います。
私はこのような服装が良いのではないかと思います。
他に工夫していることがある方はコメントで教えてください。