こんにちは。ばんです。
普段ばんは弱視という視点から色々と記事を挙げていますが、偶には別の視点から話をしてみてもいいと思ったので、今回は日焼けをしてはいけない人間が語る日焼け対策のお話です。
①日に焼ける前に出来る事
帽子の記事でも書きましたが、ばんは弱視である以外に日に焼けてはいけないという制限があります。
ですので、日焼け対策に関してはそれなりに知識があります。
今回は知識と経験を生かして、日焼け対策についてお話ししたいと思います。
・長袖長ズボン
日焼け対策において最も基本的で有効なのは長袖長ズボンです。
直射日光に肌を晒さない事がまずは大事です。日傘や帽子も有効です。
困るのは夏場で、体内に熱が籠りやすいのがネックですが、半袖シャツに薄手のジャケットを羽織るなど温度調節が容易な格好をすると対策がしやすいです。
・日焼け止めクリーム
強力な日焼け止めクリームは強力な日差しを乗り切る上では有効ですが、デメリットもあります。
まず排熱が上手くいっていない感じがします。ですので、水分補給は頻繁に行いましょう。
次に顔にクリームを塗った場合、汗でクリームが溶け出し目に入るととてつもなく痛いです。
目に入ってしまった場合は可能であればぬるま湯で洗い流しましょう。ない場合は水でも可能です。
・健康を保つ
これも経験上の話なのですが、体調が悪いと日焼けしやすいです。
紫外線で破損した皮膚は徐々に修復されていきますが、修復しきっていない所が焼けてしまうと重度化します。
ですので、よく食べてよく寝て体が回復しやすい状態を作っておくと日焼けしにくいです。
②日に焼けてしまったら
では、日に焼けてしまった場合はどのように対応すればいいのか。
日焼けは重症化すると火傷と同じ状態になるので、基本的な対処は火傷と同じになります。
・時間制限
日焼けの症状が火傷に近づいてきた場合は、水ぶくれになる前に避難しましょう。
水ぶくれになると修復に時間がかかる上、痛みによる集中力の低下や発熱に近い状態になり、正常な判断が難しくなります。
ここまでくると1週間近く治らないので、そうなる前に屋内に避難しましょう。
・とにかく冷やす
痛みを感じ始めたら、何でもいいのでとにかく冷やしましょう。
冷たい缶ジュースなどは手に入りやすいので、応急処置としては最適です。
家に帰ったら、部屋を可能な限り冷やし、冷ためのシャワーを浴びましょう。
患部にお湯を当てると激痛が走るので、温度に気をつけながらシャワーを浴びましょう。
・食べて寝る
上述したように、焼けてしまったら身体の回復を待つしかありません。
お腹いっぱい食べてとにかく寝ましょう。痛くて眠れない場合は、焼けた個所を布で覆って空気に触れないようにすると効果があります。
勿論冷却も忘れずに行いましょう。
③水ぶくれになってしまったら
もしも水ぶくれになってしまったら、病院に行きましょう。
・病院に行きましょう
水ぶくれになった場合は病院に行きましょう。
病院に行く時間はどんなに早くても夕方、可能なら日が沈んでから動きましょう。
皮膚科を受診します。
・外出しない
病院で受診した後は可能な限り外出は避けましょう。
完治は状態にもよりますが、1週間程度はかかります。
最低でも1~2日は夜間でも外出しないようにします。
2~3日程度で、冷やさなくても徐々に痛みを感じなくなるので、そうしたら日が沈んでから外出しても大丈夫です。
肌のかさつきが無くなったら、徐々に外出する時間を前倒しにして確かめ、患部を日に当てても痛みを感じなくなったら完治です。
④効率的に移動しよう
このように、重症化した日焼けは完治させるのにとてつもない労力がいります。
そうなる前に対処しましょう。
日焼けを避けるためには、屋外で効率的に移動することが重要になります。
ロスタイムを減らすという意味では、ナビレコの活用も有効になります。
以上、アルビノによる日焼け対策でした。
火傷の際にも役立つかもしれないので、参考までに覚えておくといいかもしれません。