ナビレコの日・その2

きだにです。

7月5日(日)に、 「ナビレコの日」 を記念してオンラインイベントを実施いたしました。今週のナビ広場ブログでは、前回に引き続き、当イベントにて紹介した内容について触れたいと思います。

大きく分けて2つの内容を実施しました。
1. 録音ガイドをベースにナビエディットを編集
2. ナビガイドの傾向と対策(投稿されたナビガイドを分析してみました )

今回は、「録音ガイドをベースにナビエディットを編集 」について紹介いたします。

まず、この方法で特筆すべき点は、全盲・弱視のユーザーと晴眼者のユーザーが連携してひとつのガイドを作り上げられる、ということです。
共同でガイド作成に取り組むことにより、今まで気づかなかったポイントに気づき、さらに質の高いガイドが作れるようになります。


録音ガイドをベースにナビエディットで編集するメリット

A. 実際に歩いたルートがわかる
ガイドを作る際に、出発点と到着点が分かっていても、途中のルートはどのように通るのかが分からないケースがあります。
録音ガイドをベースにすることで、実際に歩いたルートが分かるため、ルート選択に対する迷いがなくなります。

B. 現地の音がわかる
地図やGoogleストリートビューによって、現地の写真は確認できますが、現地の音は実際に訪問しないと分からないため、ガイド作成時には一度現地に訪問して特徴的な音を探したり、録音することがあります。
この点において、録音ガイドをベースにすると、現地の音が聞こえてきますので、例えば音響信号の有無や、盲動鈴の有無を確認できます。


録音ガイドの作成方法

ナビレコを起動し、「新規ガイドの録音を開始」を選択することで、録音ガイドの作成が開始されます。詳しい操作方法は下記URLの説明をご確認ください。
https://www.amedia.co.jp/product/smartphone/app/navirec/manual/index.html#record-mode
録音したガイドはiPhoneに保存されますので、そのデータをメールや転送ツールなどでナビエディットを使うユーザーに転送します。


ナビエディットでの作業

1.まず、生のデータを観察
どんなルートを通っているか、そして、どこに注意すべきポイントがあるか、確認します。

2.音声を聞く
それぞれのポイントの音声を聞きます。
話している内容と、周囲の音を聞くと良いでしょう。

3.ポイント・マークを調整
ポイントやマークの位置を、地図を見ながら調整します。
特にスタート地点の近くでは、ポイントがズレて複数設置されていることがありますので、不要なポイントは音声の確認後に削除するとよいでしょう。

4.テキストを書く
音声と地図を確認しながら、テキストを書きます。
録音した音声を聞くスタイルでガイドを作成する場合は、
テキストの記載は不要です。

5.不要な音声を削除
テキストを書いた場合は、音響信号などのガイドに使える音を除き、全ての音声を削除して構いません。
また、録音した音声を聞くスタイルのガイドにおいても、雑音のみの音声については削除して構いません。

やや難易度の高い方法ですが、ひとつのバリエーションとして、「こんな方法もあるんだ」とご認識いただけましたら幸いです。

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