こんにちは。ばんです。
今回は視覚障碍者が誰かに贈り物をするとき、店舗に足を運ぶメリットをネットショッピングと比較して考えてみたいと思います。
①人生の中で贈り物をする機会は多い
誰かのお祝い事や挨拶、手土産など人間関係を円滑にするために、誰かに贈り物をする機会は意外に多いです。
こういった贈り物に関しては、最近はインターネット通販で購入する事もあるでしょう。
手軽さであったり、遠くの地域にあって中々購入できないものを購入できるのはインターネットショッピングの強みだと思います。
しかし、視覚障碍者にとって店舗で直接贈り物を買うメリットがあります。
②店舗に出向くメリット
・サイズ感の把握が容易
インターネットで物を購入したら思っていた大きさと違った経験はありませんか?
私はソファの梱包サイズが想定よりも大きく、搬入に数時間かかった経験があります。
確かに通販サイトでも物の大きさはセンチメートル表記などで書かれています。
ですが、感覚的には理解しにくいものです。
見えている人は写真で大きさをある程度推測する事も出来ますが、見えていない場合はそれが難しいです。
この点で言えば実店舗ならサイズ感の把握は触れるため難しくないかと思います。
・店員さんに解説してもらえる
贈り物に関わらず視覚障碍者の場合は「見た目が与える印象」に関してどう把握するかが重要です。
通販サイトでは、写真を見てイメージを膨らませる事が出来ますが、見えていなければそうはいきません。
店舗にいる店員さんであればその辺りを言葉できちんと解説してもらう事も出来ます。
「見えない」をコミュニケーションでカバーできるのは大きなメリットになります。
特に失敗できない高価な贈り物をする場合は店員さんに見た目の印象も聞いたうえで選ぶのがベターだと私は思います。
・物によっては試飲、試食、体験が出来る。
飲食物に関しては味が分かると、相手の好みに合っているかどうか把握できます。
また、椅子やベッド、洋服などは体験してみて心地やサイズ感を確認する事が出来ます。
こうした試飲、試食、体験は実店舗の特権といえるでしょう。
③ナビレコを使って贈り物を買いに行こう
①で触れた通り、インターネット通販は便利でありますが、店舗ならではのメリットもあります。
ですがやはり駅から離れていたり、行きづらい場所に店舗があったりする事もある為、訪問に自信がない場合時はナビレコで場所を確認しながら移動出来ると良いでしょう。
何か贈り物を送る事を考えている方は、リクエストしてみてはいかがでしょうか?