視覚障碍者と印鑑

こんにちは。ばんです。
今回は視覚障碍者と印鑑についてお話します。

①視覚障碍者と印鑑

日常生活で主に何らかの契約を行う際に印鑑を使う場面は多いです。これは目が悪いから免除されるという類の話でもありません。
従って押すには押すのですが、なかなか上手く押せなかったりします。
今回はばんがしている工夫をお話ししたいと思います。

②印鑑を押す苦労

・真っすぐ押せない

印鑑を押したとき、どうしても真っすぐ押せずに文字が斜めになったり逆さまになってしまう事があります。契約自体には何の問題もないのですが、やはり見栄えはよくないですし、いい加減な印象を与えたくはありません。
そこで、文字が真っすぐになる親指のポジションにシールをはっておくなどの工夫をしています。

・押した後にかすれていることに気づく

印鑑の押し方によっては朱印が掠れてしまい、半分文字が消えてしまっていたりする事があります。正式に押してしまったあとではどうする事も出来ないため、ばんの場合は、事前に不要な紙を用意して下書きならぬ下押しをして、掠れることが無いように練習しています。

・シャチハタが見つからない

よく100円ショップでずらりとシャチハタが売っているところを見かけますが、残念ながら自分の名字のものを見つけることは出来ません。
ですので、荷物の受け取りなどはなるべくサインなどを使うようにし、銀行印などは必ず店舗で店員さんに依頼して作るようにしています。

③印鑑は店舗で作ろう

印鑑は最近はネットでも購入することが出来ますが、実店舗での購入がやはりお勧めです。
触ったときの質感は店舗でしかわからないですし、文字の間違いなども起こりにくいです。

店舗までの道のりで困っている方はナビのリクエストを出してみましょう。

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