弱視と筆記用具

こんにちは。ばんです。
今回は弱視の筆記用具について考えてみたいと思います。

①弱視の筆記用具

視覚障碍者の文字というと「点字」が真っ先に挙げられますが、弱視であれば普通の文字(視覚障碍者の世界では「墨字」と呼ばれています。)が使われます。
ですが見えづらさからくる制約はあるため、健常者とは少し異なる観点で筆記用具を選ぶ必要もあるでしょう。
今回はその差異を考慮した筆記用具選びについて考えてみたいと思います。

②見えづらさから起こる制約

以下、ばんの経験と見聞きした制約です。

・筆圧が強い

薄い字だと見づらいため、筆圧は物凄く強いです。
ばんはシャープペンをほとんど使うことが出来ません。簡単に芯が折れてしまうためです。
ノートも書いた部分には触ってわかるくらいの凹凸ができることもあります。
ですので、鉛筆は4Bなど濃いものを使っており、社会人になっても自分のメモ程度ならボールペンではなくサインペンを活用しています。

・文字をまっすぐ書けない

文字を一直線上にまっすぐ書くことが出来ないことがあります。
理由は2つです。1つは罫線が見えていない。2つ目は眼球振とうなどが原因で真っすぐ見えていない。
どちらも罫線が太いノートを使うことである程度は解消でき、弱視向けに特別に罫線の太いノートもありますが、少し入手に手間がかかるため、ある程度妥協する事も必要です。

・自分で書いた文字が読めない

眼の状態が変化する弱視の場合、好調時に書いた文字が不調時に読めない事も、不調時に書いた文字がイメージと異なり好調時になって見てもきちんと読めない事があります。
ばんの場合は、文字が小さく細い文字であればあるほどこの現象が起きます。
状況によって出来ることは変わりますが、可能な限り大きく太い文字を書ける筆記用具が望ましいでしょう。

・紛失

これは文字の読み書きの制約とは異なりますが、気を付けていても紛失してしまう事は少なからずあります。弱視の場合紛失したものを見つけるのは健常者以上に困難です。
ですので、普段の管理をきちんとすることは勿論ですが、高級品を持たない方が良いこともあります。

③自分に合った筆記用具を探してみよう

以上のような事を踏まえて、相性のいい筆記用具を探してみるのもいいでしょう。
筆記用具はコンビニから書店、雑貨店など様々な場所で販売しています。
筆記用具も実店舗であれば試し書きが出来ることもありますので、気になる方はそういった場所を探してみるのもいいかもしれません。

店舗までのアクセスに不安のある方はナビ広場でリクエストを出してみましょう。

コメントを残す

メニューを閉じる