交差点に設置されつつある車止めについて

こんにちは。初めまして。初投稿となる福岡市在住のチームハーネスです。

さて、最近、車や歩行者が多い交差点に車止めを追加している工事を多く見かけるようになりました。これは、2019年に滋賀県大津市において信号待ちをしている保育園児の列に、交差点内で接触事故を起こした自動車が突っ込み、多くの死傷者が発生した事故に対応したものです。

この車止め、正式名称はボラードと呼びます。私は、福岡県福岡市に在住ですが、近くの交差点に先月(2021年11月)に、直径12cm、高さ75cmの円柱の車止めが、横断歩道から歩道に上がったところに設置されました。福岡市では、約150か所の交差点に順次追加工事するとのことです。

①車止めで気になる点

この車止めで気になる点が1つあります。それは、車止めが設置された場所です。この車止めは、交差点を取り囲むように連続して設置されています。車止めの間隔ですが、「ボラードの設置便覧」によると1.25m~2mとなっています。交差点には、もちろん横断歩道も含まれます。よって、幅の広い横断歩道では、横断歩道にかかる位置に車止めが設置されることになります。

②車止めと視覚障害者誘導用ブロックとの関係

また、視覚障害者を横断歩道に導く線上には、ボラードを設置しないと決まっています。つまり、視覚障害者誘導用ブロックを中心にして車止めを配置するわけです。よって、視覚障害者誘導用ブロックの1m横以内には、車止めがある事になります。先ほど述べた近くの交差点では、車止めの間隔が2mですので割と余裕があるように思いえますが、間隔が1.5mだと70cmしかなく、歩き方によっては接触する可能性があります。この視覚障害者誘導用ブロックですが、横断歩道の中央に設置されているとは限りません。横断歩道の端にブロックが設置されていると、車止めが横断歩道の真ん中にくる場合もあります。

③その他の注意点

さらに、必ず横断歩道の両側の歩道に同じように車止めが設置されているというわけではないようです。実際、片側のみ設置されているケースもありました。渡る前は車止めがない交差点と判断しても、横断歩道を渡った所で車止めに接触するというケースも想定されます。

④まとめ

このように交差点における車止めは、歩行者の安全を確保するためには望ましい施設だと思いますが、視覚に障害に持つ方にとっては、注意すべき施設となりかねません。交通量の多い交差点の横断歩道を渡る場合は、いままで以上に気を付けて前面を広範囲に確認しながら渡るようにして下さい。また、ナビレコの地図データを作成する時も、情報の一つとして載せた方が望ましいかもしれません。

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