視覚障碍者と電子辞書(弱視向け)

こんにちは。ばんです。
今回は視覚障碍者と電子辞書のお話です。

①学生なら電子辞書はかなり使う

今、ちょっと言葉の意味を調べようと思ったらGoogleで検索する人も多いかと思います。
たくさんの結果が出てきますし、大雑把な意味を把握するだけならそれでもいいでしょう。

ですが、正確な意味を正確なソースのもとに知る必要がある場合、やはり辞書を引く場面はまだまだあるでしょう。
特に学生の場合は授業中、講義中にPC、スマホの使用を禁止されていることもまだまだあるでしょう。
そういった場合は辞書を必然的に使うことになります。

かといって、紙の辞書を引くのは弱視にとってはあまりにもハードルの高い話です。
そこで電子辞書が役に立ちます。

②弱視にとっての電子辞書

ばんも中学から大学にかけて電子辞書に大変お世話になりました。
弱視にとって電子辞書を選ぶときに一番重要なのは「見やすさ」の一言に尽きると思います。
文字を単純にどこまで大きくできるか、大きくしたら改行が変なところで行われていないか?
などなどとにかく読みやすいことを最優先に確認しましょう。

③地味に役立つ問題集

さて、電子辞書に収録されている問題集が、意外と役に立つのです。読みやすいことを前提に選んだ電子辞書ですので、当然、問題集も読みやすい。
紙の問題集だと赤いシートで隠しながらだと、意外と読みづらかったり、拡大読書器の場合は画面が焼き付いてしまう、解答が離れたページに載っていて調べるのが大変など、何かと問題があったりするのですが、電子辞書であればこれらの問題をかなり解決できます。

④購入するなら家電量販店か学生生協

先に述べた通り、弱視は自分の目で実物を見て、ものを選んだ方がいいでしょう。
この場合、家電量販店に行くか、大学生なら所属している大学の生協で取り扱っていることもあるため、必要に応じてどちらかに当たってみるといいでしょう。

お店までの道のりに不安がおありの方は、ナビ広場でリクエストを出してみましょう。

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